9.25 CONCAT
注意: 9.1 組み込み関数の規則 利用オプション
最大5つまでの英数字文字列を連結して、戻り値として1つの文字列を作成します。このファンクションでは、後続ブランクの切り捨ては行われません。
引数
番号 | タイプ | 必須/任意 | 記述 | 最小長 | 最大長 | 最小小数桁数 | 最大小数桁数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | U | 必須 | 連結する1番目の文字列 | 1 | 無制限 | ||
2 | U | 必須 | 連結する2番目の文字列 | 1 | 無制限 | ||
3 | U | 任意 | 連結する3番目の文字列 | 1 | 無制限 | ||
4 | U | 任意 | 連結する4番目の文字列 | 1 | 無制限 | ||
5 | U | 任意 | 連結する5番目の文字列 | 1 | 無制限 |
戻り値
番号 | タイプ | 必須/任意 | 記述 | 最小長 | 最大長 | 最小小数桁数 | 最大小数桁数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | U | 必須 | 連結結果の文字列 | 1 | 無制限 | ||
2 | N | 任意 | 戻される文字列の長さ | 1 | 15 | 0 | 0 |
技術上の注記
この組み込み関数には、次のように2つの連続した操作があります。
- 入力文字列を連結します。
結果の文字列の長さが2番目の戻りフィールド(提供される場合)に追加されます。結果の文字列の長さが、最初に結果を戻したフィールド・タイプで可能な最大長を超えない限り、すべての入力文字列の連結が継続されます。最大長を超えると連結は停止し、最初に戻されたフィールド・タイプで可能な最大長の値が2番目の戻りフィールドに入ります。 - 結果の文字列を最初の戻りフィールドに適用します。
戻りフィールドの長さが結果の文字列の長さより短い場合は、超過した最後の部分が切り捨てられます。
このため、2番目の戻りフィールドの値は、最初の戻りフィールドの文字列の長さにはなりません。
フィールド・タイプで可能な最大長の詳細については、 「フィールド・タイプの考慮事項」を参照してください。
使用例
USE BUILTIN(CONCAT) WITH_ARGS(#VAL1 #VAL2 #VAL3 #VAL4 #VAL5) TO_GET(#VAL6 #SIGN150)
例の番号 | #VAL1 の長さ | #VAL2 の長さ | #VAL3 の長さ | #VAL4 の長さ | #VAL5 の長さ | #VAL6 の最大長 | #VAL6 のタイプ | #SIGN150 の戻り値 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
例 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 7 | Alpha | 10 |
例 2 | 256 | 2 | 2 | 2 | 2 | 7 | Alpha | 256 |
例1では、5つの入力フィールドすべてに2文字の文字列が含まれています。#VAL6に含めることができる最大バイト数が7バイトしかなくても、 #SIGN150では、2 +2 +2 +2 +2の結果である10が戻されます。
例2では、連結は#VAL2で停止します。これは、結果の文字列の長さが256より大きくなるからです。256は英数字フィールド(タイプ#VAL6)に含めることができる最大長です。#SIGN150の値は256です。
いずれの例でも、#VAL6で返される文字数は7のみです。