1.1.14 Binary
Binaryは固定長のバイナリー・フィールドで、長さが1桁から32,767桁までのフィールドです。256桁以下のBinaryフィールドは、SBIN属性が有効になっている既存のAlphaフィールドと同等です。
Binaryフィールドはバイナリー・データの保管に使用されます。このデータはコードページ変換に制約されません。
一般的な事柄については、「1.1.1 フィールド・タイプについて」を参照してください。
フィールド定義の規則
Binaryフィールドをリポジトリに定義するときの規則は以下のとおりです。
長さ | Binaryフィールドは、1から32,767桁の長さにすることができます。Binaryフィールドには小数部はありません。 |
|---|---|
有効な鍵盤シフト | ブランク |
許容される属性 | AB、ASQN、CS、FE、ND、RA、RL、RLTB |
編集オプション | 不可 |
デフォルト | *SQLNULL。デフォルトでASQNが有効になります。 |
フィールド定義の注意事項
- Binary と VarBinary は、データベースへの保管方法以外に違いはありません。
使用規則
区画タイプ | |
|---|---|
ファイル | BinaryフィールドはRDMLXファイルでのみ使用することができます。Binaryフィールドは実フィールドとして使用することができます。Binaryフィールドはキー・フィールドとして使用することはできません。 |
論理ビュー | Binaryフィールドはキー・フィールドとして使用することはできません。 |
仮想フィールド | Binaryフィールドはコード・フラグメント仮想フィールドと共に使用できます。 |
事前結合フィールド | Binaryフィールドは検索事前結合フィールドに使用することができます。 |
RDML コマンド | DEF_HEAD、DEF_FOOT、DEF_BREAK、およびDEF_LINEは、Binaryタイプ・フィールドの印刷をサポートしません。このBinaryフィールドが使用された場合は、FFCエラーが発生します。 |
組み込み関数 | Binaryフィールドを組み込み関数で使用する場合、独自のタイプに分類されるので数値または英数字の引数には無効です。 |
特殊値 | *NULL、*NAVAIL、*REMEMBERED_VALUE |
変換 | BinaryフィールドはCharacterタイプのフィールドに変換することができます。詳細については、「フィールド・タイプ変換」を参照してください。 |
使用に関する注意事項
- 作業フィールドは TYPE(*BIN) として定義することができます。
- 条件に従って SQL の WHERE 句を生成する場合、このフィールド・タイプは *NULL または *SQLNULL としか比較することはできません。他との比較はすべて拒否されます。
警告
- 一部のデータベースでは、Binary は固定長タイプとして扱われます。すなわち、未使用の桁に対して埋め込みが行われますが、埋め込み文字はデータベースによって異なります。それ以外のデータベースでは、可変長として扱われるため、埋め込みは行われません。したがって、前後のデータを比較したときに、使用データベースによって比較結果は異なってきます。VarBinaryには埋め込みが行われないため、常に正しく比較が行われます。バイナリー・データの長さが常に一定でない限り、VarBinaryを使用することをお勧めします。
プラットフォームについて
- プラットフォーム別の考慮事項については、「1.1.1 フィールド・タイプについて」を参照をしてください。