2.12.1 データベース・ダイアグラム



前提条件:データベース・ダイアグラムを使用するには、Microsoft Visio が必要です。

データベース・ダイアグラムでは、LANSAリポジトリに格納されているテーブル定義の最新のグラフィカル・ビューを表示できます。 

ダイアグラムは、使用するPC上のLANSAディレクトリに保存されます。そのため、ユーザーが作成するデータベース・ダイアグラムは、同じリポジトリを使用している他のユーザーからは見えません。

物理テーブルは、エディターの [リポジトリ] タブからドラッグ・アンド・ドロップすれば、ダイアグラム上のどこにでも配置できます。ダイアグラムには、アクセス経路で定義されているテーブル間の関係が表示されます。

テーブルを手作業でダイアグラムに追加する際、関連テーブルを追加することもできます。 

ダイアグラムに表示されているテーブルの定義を開くには、コンテキスト・メニューを右クリックして、[編集するテーブルを開く] を選択します。

ダイアグラムは、後で表示したりドキュメントやプレゼンテーションで使用するために、別個のスタンドアロンVisioドキュメントとして保存できます。

データベース・ダイアグラムのテーブル

データベース・ダイアグラムには、LANSAリポジトリに存在する物理テーブルが表示されます。以下は、LANSA デモンストレーション人事アプリケーションからの人事スキル・テーブル (PSLSKL) がダイアグラムに表示されている例です。

各テーブルには3つの部分があります。

  • 上部は緑で、テーブルの名前と説明が表示されます。
  • 中間部は青で、テーブルに属するすべての実列の説明が表示されます。最初の2つの列説明の後に付いているアスタリスクは、その列がテーブルのプライマリ・キーであることを示しています。また、アスタリスクの後ろの数字は、テーブル内の列のキー位置を示しています。
  • 下部は黄色で、テーブルに属するすべての仮想列の説明が表示されます。

また、ダイアグラムには、テーブルに定義されたアクセス経路で定義された物理テーブル間の関係が表示されます。物理テーブル間の関係は、テーブルのシェイプを繋ぐ線によって表現されます。アクセス経路のプロパティにより線の端の形が異なり、それにより関係のタイプを指定します。例えば次のようになります。

この例では、人事テーブルと人事スキル・テーブルの関係が示されています。線の人事テーブル側の端が単線で、線の人事スキル・テーブル側の端は3本に分かれていることに注意してください。これは、人事テーブルと人事スキル・テーブル間に、アクセス経路で定義された、1対多の関係が存在することを示しています。

線の端のタイプについては、このガイドの後のほうで説明します。

データベース・ダイアグラムでのアクセス経路

アクセス経路の定義は、テーブルが関係していることをダイアグラム・ビューアーが判断する手段です。テーブルの関係は、ダイアグラムのテーブル・シェイプ間の線によって示されます。

結合線の端は、関係のタイプを表現します。

必須の1対1の結合で、アクセス経路元には最大1個のレコード・プロパティとデフォルト処理のABORTがあります。

オプションの1対1の結合で、アクセス経路元には最大1個のレコード・プロパティとデフォルト処理のIGNOREがあります。

1対多の親/子関係で、アクセス経路元には最大9999個のレコード・プロパティがあります。

上記と異なるアクセス経路プロパティとの関係です。

 
元テーブルとターゲット・テーブルのアクセス経路の関係の定義が一致すると、ダイアグラム上の結合線は黒になることに注意してください。これは、2つのテーブル間の関係が完全に定義されていることを表します。

一致するアクセス経路がない場合、ダイアグラム上の結合線はピンクになります。これは、2つのテーブル間の関係が部分的に定義されていることを表します。

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