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7.109 SELECT_SQL
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- SELECT_SQLコマンドを含むファンクションをコンパイルするには、ライセンス交付された以下の製品が必要です。SELECT_SQLを使用するIBM i RPGアプリケーションをコンパイル済みの形式で特定のIBM iから別のIBM i に移植する場合、移植先マシンにライセンス交付済みのIBM製品がインストールされていなくても、そのアプリケーションを実行できます。ただし、移植先マシンでアプリケーションの再コンパイルが必要になった場合、問題が発生します。
IBM i RPGファンクション:
IBM - SQL DevKit
C実行可能プログラム:
他の製品は不要
- SELECT_SQLによってアクセスする情報は読み取り専用です。情報を更新する場合は、一般に、標準のSELECTコマンドを使用する方が簡単です。
- SELECT_SQLコマンドは、主に、レポート、画面、または他のテーブルに出力するために、1つ以上のSQLデータベース・テーブル(ファイル)からの複雑な抽出/結合/要約抽出を実行するためのものです。大容量または頻繁に使用される対話型アプリケーションでの使用は想定されていません。このように使用目的に制限がある一方、SELECT_SQLは、結果の出力先が画面、プリンター、または別ファイル(テーブル)のどれであっても、多くの結合/抽出/要約アプリケーションを大幅に単純化し、高速化することのできる非常に強力で便利なコマンドです。
- GOTO コマンドで SELECT_SQL ループを出ないようにしてください。これにより、SQL カーソルがオープン状態のままになる場合があります。SELECT_SQL ループから出る場合は、LEAVE RDML コマンドを利用してください。
- SELECT_SQLコマンドは、SQLデータベース機能で直接サポートされる、非常に強力なデータベース抽出/結合/要約機能を提供します。ただし現時点では、状況によって、IBM i におけるSQLの実装に大量のリソースが必要になる場合があります。このコマンドでもたらされる大きな利点と必要リソースのバランスの比較検討およびその適切な使用は、すべてユーザーの責任において行ってください。考慮すべき要因の1つに、WHEREパラメータで非キー・フィールドを使用するかどうかがあります。使用する場合、通常、SELECT_SQLの方がSELECTより高速です。使用しない場合は、SELECTの方が高速です。このことは、IBM i でも実行予定のプログラムをまずVisual LANSAで開発する場合に特に重要になります。これは、Visual LANSAでは、SELECTおよびSELECT_SQL間のパフォーマンスの差がそれほど大きくないためです。
- ここでは、ユーザーにSQLの'SELECT'コマンドに関する知識があることを前提としています。ここでは、RDMLファンクションからSQLの'SELECT'コマンドに直接アクセスする方法について説明しますが、SQLの'SELECT'コマンドの構文、形式、および使用については扱いません。
- WHERE、GROUP_BY、HAVING、およびORDER_BYパラメータが正しく指定されているかどうかの検査は非常に限定的です。
- SELECT_SQLはIOモジュール/OAMを使用しないため、リポジトリの検証およびトリガーは省略されます。
- ファイルがIBM i 以外のプラッフォームに配布される場合、省略値ではターゲット・プラットフォームのデータ・ライブラリを使用してテーブルが作成されます。ただし、SELECT_SQLへの呼び出しはソース区画のデータ・ライブラリでコンパイルされています。ですから、名前が異なる場合は、組み込み関数DEFINE_OVERRIDE_FILEを使ってテーブル・オーナーを変更する必要があります。
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