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VLF-ONE にも同様のチェック機能があります。「開発者モードで主なオブジェクトの漏れを確認」を参照してください。
Windowsアプリケーションのリソースの使い方に関しては、ウィンドウを閉じてもこれに割り当てられたリソースがすべて解放されず、再利用できなくなってしまう、という問題がよく起こります。これは「リソースの解放洩れ」と呼ばれます。そのままアプリケーションを使い続けると、必要なリソースを獲得できず、異常停止など予期しない状態に陥る恐れがあります。これを回避するため、VLFには高レベルのリソースの解放洩れのうちいくつかの要因を追跡する、簡単な診断ツールが付属しています。
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簡単に言うと次のようになります。「A」というオブジェクト・インスタンスの参照を、変数またはコレクションに格納しているとしましょう。ここで「A」を破棄する場合、これを参照しているオブジェクトすべてについて、事前にその参照を解除しなければなりません。そうしない限り、「A」は「どこかから参照されている」ことになるので、決してリソースが解放されることはないのです。
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重要な免責事項:VLFは診断ツールに過ぎません。リソースの解放洩れを追跡できるのは、VLF実行環境で、管理対象として「既知」となっているオブジェクトに限ります。高度なVLFアプリケーションでは、VLF実行環境の管理外で多くのオブジェクトを生成、破棄する場合がありますが、これは追跡できません。先に示したようなメッセージ・ボックスが表示されなくても、リソースの解放洩れがないという証明にはならないのです。 |