基本的なことからはじめましょう。

JIT配布とは?

簡単にまとめると、JIT (Just in Time)配布では、配布ツールを使用して配布されるアプリケーションに関する一元管理型の自動更新機能が提供されます。

アプリケーションに関連付けられたすべてのパッケージ、つまり最初のバージョンと以降の大幅なアップグレードまたはパッチは集中アプリケーション・サーバーにインストールされます。最初のインストールが終わると、ユーザーが導入先PCのアプリケーションを起動するたびに、導入先PCはアプリケーション・サーバーに接続して、インストール可能な新しいアップグレード版があるかどうかを確認します。新しいアップグレード版は、アプリケーションを起動する前に自動でインストールされます。

JIT配布の機能

最初のパッケージのインストールを開始するには、アプリケーションに以下の内容が必要です。

  • アプリケーションのオブジェクト(他の配布パッケージと同じ)

  • アプリケーション・サーバーを定義する情報(導入先PCがアプリケーション・サーバーに接続して今後のパッケージをインストールできるようにするため)

これらのパッケージの構築に役立つ各種配布テンプレートがあります。

最初のパッケージは以下を含む様々な方法で配布されます。

  • ネットワーク上でのファイルの共有

  • ウェブサイト

  • ftpサーバー

  • CDまたはDVD

アプリケーション・サーバーを特定し、導入先PCでアプリケーションを起動すると必ずアプリケーション・サーバーにアクセスするようにJIT構成をセットアップした場合でも、この最初のインストールが終わらないとJIT配布は実際に機能しません。

以降のアプリケーションのアップデートは、大幅なアップグレードバージョンまたはパッチのどちらかです。

パッケージ・アップグレード(最も一般的なオプション)を使ってアプリケーション・サーバーにアップグレード・パッケージを配布するときは、関連付けられたAPPLPKG.DATファイルにパッケージのエントリーを作成しないことになりました。 MSIまたはMSPをアプリケーションのディレクトリにコピーするだけです。

ユーザーが導入先PCでアプリケーションを起動するたびに、アプリケーション・サーバーとの接続が確立されます。アプリケーションを開始する前に、JIT処理によって、ローカルに適用されていないアップグレードがあるかどうかがチェックされます。パッケージが見つかった場合、そのパッケージはアプリケーションの起動前にインストールされます。

JITセットアップの詳細については、以下を参照してください。

15.1 JITアップグレードの主な特徴

15.2 パッケージ・アップグレード

15.3 アプリケーション・サーバー

15.4 導入先PCとクライアント・アプリケーション

15.5 アプリケーション・サーバー開発のライフサイクルに関する注意事項

15.6 JITアップグレードの推奨設定

15.7 JITのトラブルシューティング

15.8 JIT接続の追跡

15.9 JITパッケージ・アップグレードのカスタマイズ

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