多くのベンダーやオープン・ソース・コミュニティでは、Java クラスを使用したテクノロジが実装されています。Java クラスへのインターフェースを手動で作成してコーディングしようとすると、技術的な手法が注目され、最終的なビジネス・ソリューションには焦点が当てられずに、困難かつ時間のかかる作業になる可能性があります。
Java Service Manager (JSM) は、インターフェースを標準化してサービスの実行を管理することで、Java クラスとアプリケーションの統合が簡素化されます。
JSM には、例外処理、メッセージ処理、データ変換などの Java クラスが多数含まれています。また、アプリケーション開発者用にさまざまな追跡ユーティリティも用意されています。このような機能を活用することで、開発者は自身でユーティリティを作成する必要がなく、新規 Java クラスをアプリケーションに統合する時間を大幅に削減することができます。
Java Service Manager を利用しない場合は、以下のような問題についての検討が必要です。
- LANSA または RPG アプリケーションからネイティブで Java プログラムを呼び出す方法
- 例えば 30 種類の Java クラスがある場合、各クラスのコーディング処理方法
- エラー処理の管理
JSM を使用することで、ベースとなる技術の実装ではなく、アプリケーションの業務目的の達成に集中することができます。Java Service Manager の利用により、一連のコマンドに対する複雑なタスクやプロトコルを簡素化することが可能です。LANSA 開発者は、Java サービスで提供されるコマンドの使用方法を理解するだけでよいのです。