Visual LANSAには、以下のタイプのコンポーネントがあります。
フィールド アプリケーションで使用するすべてのLANSAフィールドはコンポーネントになります。
フォーム フォームはアプリケーションのウィンドウに対応します。
コントロール フォームに置かれるグラフィカル部品です。コントロールの例には、コマンド・ボタン、リスト・ボックス、ビデオ、ラベル、ツリー・ビュー、ラジオ・ボタン、トラック・バーがあります。詳細については、「2.9 コントロール」を参照してください。
再利用可能パーツ フォーム(またはその他の再利用可能パーツ)で再利用できるコントロールとコードを含むパーツです。
ビジュアル・スタイル 個々のフィールド、フォーム、コントロール、またはアプリケーション全体の外観を制御する特別な種類のコンポーネントです。
ビットマップとアイコン 多くのアプリケーションで共有されるイメージです。
ActiveX コントロール サード・パーティ標準の再利用可能なコンポーネントです。
WAM これらのコンポーネントは、XMLを使用してブラウザーをはじめとする多種多様なクライアント・コンピュータ・デバイスのためのテクノロジ・サービスを提供できます。
コンポーネントのプロパティ
すべてのVisual LANSAコンポーネントは、自分の特性を定義するプロパティを持ちます。大部分のプロパティは、サイズ、色、表示するかどうかなどの画面にコンポーネントが表示される方法を処理します。アプリケーションの設計時に、またはアプリケーションの実行中にプログラムでプロパティを設定できます。多くの場合は、デフォルトのプロパティ値を変更する必要はありません。
コンポーネントのイベント
従来のLANSAファンクション(ユニバーサル・UI)ファンクションは、手続き型の手法を利用しますが、Visual LANSAアプリケーションはイベント・ドリブンです。
従来のLANSAファンクションとVisual LANSAアプリケーションの記述を比較した主な相違点は、Visual LANSAでは、コードは1つのファンクションでなくフォーム上のさまざまなコントロールに属するということです。このコードは、ボタンのクリックなどのユーザーがコントロールでアクションを実行したときに実行されます。これをイベント・ドリブン・プログラムと言います。
イベントは、発生するまたは行われるものです。通常、イベントは、ユーザーが行う何らかの操作です。最も一般的なイベントはクリック(ユーザーがコンポーネントをマウスでクリックする)です。例えば、印刷ボタンを定義し、ボタンのクリック・イベントで何かを印刷するコードを記述できます。アプリケーションの実行中に、ユーザーが印刷ボタンをクリックするたびに印刷ルーチンが実行されます。
その他の共通のイベントには、以下のものがあります。
Initialize。このイベントは、コンポーネントがはじめて表示されるときにトリガーされます。
GotFocusおよびLostFocus。このイベントは、ユーザーがマウスでコンポーネントを選択したときにトリガーされます。
Change。このイベントは、ユーザーがフィールドなどのコンポーネントの内容を変更したときにトリガーされます。
詳細は「2.3 イベント・ドリブン・プログラム」を参照してください。
コンポーネントのメソッド
メソッドは、コンポーネントに何かをするように指示します。例えば、フォームを表示するためには、ShowFormメソッドを使用します。
INVOKE #FormB.ShowForm
カスタム・メソッドを定義してコンポーネントに処理を実行させることもできます。
以下も参照してください。