フォームと再利用可能パーツは、Ancestorというプロパティを持ちます。これを使用し、コンポーネントが継承するコンポーネントを指定します。「継承」とは、コンポーネンが祖先と同じ特性やコンポーネントを持つことを意味します。例として、以下のものが同じになります。

  • Height、Width、Visible、Captionなどのプロパティ設定

  • 祖先のフォーム上のコントロールや他のコンポーネント

  • 祖先のイベント・ルーチン、サブルーチン、ユーザー定義のイベント、プロパティ、およびメソッド

デフォルトでは、フォームは基本のVisual LANSAフォームである#PRIM_FORMを継承します。#PRIM_FORMを変更することはできません。ただし、祖先のフォームとして他のフォームを指定することができます。

デフォルトでは、再利用可能パーツは、#PRIM_PANELを継承します。これは、基本のVisual LANSAパネルです。ボタン(#PRIM_PHBN)やLANSAフィールドなどの任意のタイプのコンポーネント(フォームを除く)を再利用可能パーツの祖先にすることができます。再利用可能パーツにロジックのみが含まれる場合は(かつビジュアル・インターフェースを含まない)祖先を#PRIM_OBJにするとメモリ効率が最もよくなります。

Ancestorとその他の継承関連プロパティは、[LANSAの設定] ダイアログで [拡張機能の表示] オプションが選択されている場合に限り、エディターに表示されます。


2.16.1 フォームの祖先

2.16.2 ボタンの祖先

2.16.3 日付表示の祖先

2.16.4 高度な継承のトピック

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