IBM i アプリケーションおよび Windows アプリケーションは、フレームワークも含めて、ユーザー対話にオブジェクト-アクションという同じ基本設計のインターフェースを持っています。
このインターフェースでは、ユーザーは最初にオブジェクトを選択し、次にそのオブジェクトに実行するアクションを選択します。これに対し、アクション-オブジェクトのインターフェース (コマンド行アプリケーションなど) では、最初にコマンドを指定し、次に対象のオブジェクトが指定されます。
このように基本的な部分が類似しているため、自然と IBM i アプリケーションはフレームワークのモデルと相性が良くなります。
IBM i アプリケーションのナビゲーション画面は、フレームワークでフィルターやインスタンスリストなどのグラフィカル要素に置き換えることができ、これによりユーザーは作業するオブジェクトをすばやく見つけることができます。
典型的な処理画面のオプションと関連する画面は、コマンドタブの集合になります。
フレームワークでは、オブジェクト-アクション・モデルは、パワフルな GUI (グラフィカル・ユーザー・インターフェース) として表現されます。
基本モデルを共有する IBM i アプリケーションとフレームワーク・アプリケーション
ビジネスオブジェクト、フィルター、およびコマンドハンドラー (画面) のフレームワークの基本概念は、IBM i アプリケーションでは次のようにヴィジュアライズされます。
次のような要素があります。
フィルター | ここでは、「~の処理」コマンドによって、表示オブジェクトのリストをフィルターするオプションが提供されます(多くの "~の処理" インターフェースでは、メイン表示の内部もフィルターできます)。 |
|---|---|
ビジネス・オブジェクト・インスタンス・リスト | フィルターの検索基準に一致するリンクのリストです。これらのリンクがユーザーのビジネスオブジェクトになります。 |
ビジネス・オブジェクト・コマンド | それぞれのビジネスオブジェクトに対して実行できるオプション (2=編集、7=名前の変更、8=表示 など) です。 |
コマンド・ハンドラー | コマンドの実行時に実行されるプログラム (例: 7=名前の変更、8=属性表示) です。 |
フレームワークでは、同じ概念が次のような GUI で表示されます。

