ラッパーを以下のような RAMP スクリプトから表示させる場合、
SHOW_CURRENT_FORM(true, "MYWRAPPER" );
実際は、次のことを意味しています。
SHOW_CURRENT_FORM(true, "MYWRAPPER=ONLY" );
ここでは最後にデフォルトで "=ONLY" が付けられていることに気づいたことでしょう。これは、ラッパー識別子がフォーム CLASS=INSTANCE IDENTIFIER で SHOW_CURRENT_FORM に引き渡され、ここで CLASS は自身のラッパー・コードが含まれている Visual LANSA の再利用可能パーツの ID だからです。もし仮に =インスタンス識別子の部分をそのままにしておいた場合、デフォルトで =ONLY が追加されます。
この機能がある理由は自身のコード内で以下のことができるようにするためです。
SHOW_CURRENT_FORM(true, ("MYWRAPPER=" + sMyInstanceIdentifier ) );
MYWRAPPER が 5250 セッション内の複数の RAMP スクリプトから使用するジェネリックなラッパーである場合は上記を行うと良いでしょう。ただし、すべてにおいて 1 つの MYWRAPPER=ONLY インスタンスを再利用することは避けなければいけません。
この機能では、例えばフォーム名にもとづいた新規のインスタンスが作成できるようになります。
ラッパー・インスタンスは、基本的にコマンド・ハンドラーのコンテナ・ペイン内のセッションがベースとなります。このコマンド・ハンドラー・ペインを閉じると、通常ラッパーは終了されます。
ラッパーはフルの識別子をプロパティ #COM_OWNER.avWrapperInstanceIdentifier から取得できます。
CLASS=INSTANCE IDENTIFIER の名前の最大の長さは 256 です。