このテンプレートでは、Web サイトを LANSA アプリケーション・スタックにリダイレクトするために、Route 53 のホストゾーンまたはサブドメインを提供する必要があります。これは技術的には簡単ではありますが、適切な認証を取得し、DNS 管理者が変更を適用するのに時間を要する可能性があります。これが完了すると、2 つ目以降のスタックについては、このステップを繰り返す必要はありません。その後、LANSA アプリケーションのスタック・テンプレートにより、必要なすべての構成が実行されます。

サブドメインを使用せず、代わりに暗号のような長い AWS のデフォルト名を使用したい場合は、テンプレートを編集して ALIAS レコードの作成を削除する必要があります。

以下は、paas.customer.com というドメインを設定する際の例です。いずれの構成を開始する前でも、DNS 管理者とサブドメイン名に同意する必要があります。

1.      AWS Route 53 コンソールを使って以下を行います。
"paas.customer.com" のためのホストゾーンを作成すると、次のような 4 つのネームサーバー (NS タイプ・レコード) を取得します。
ns-123.awsdns-43.com.
ns-123.awsdns-08.co.uk.
ns-123.awsdns-14.net.
ns-123.awsdns-19.org.

これらの 4 つのネームサーバーを自身の DNS 管理者にメールで送信します。

2.      SOA タイプのレコードを編集し、Time-To-Live を 60 秒に変更します。

この時間は、サブドメインへの変更がどれだけ早く行われるかに影響します。この値は、特にライブ・スタックとバックアップ・スタックを切り替える際に特に重要となります。

3.      DNS 管理者は自分の DNS で以下を行います。

"paas.customer.com" の ns レコードを作成し、ステップ 1 で設定した、(Route 53 からの) 4 つのネームサーバーを入力します。
つまり、"customer.com" のホストゾーンに行き、 "paas.customer.com" の NS レコードを作成します。

paas.customer.com NS
ns-123.awsdns-43.com.
ns-123.awsdns-08.co.uk.
ns-123.awsdns-14.net.
ns-123.awsdns-19.org
.

4.      テンプレートがスタックを作成すると、自身の負荷分散装置を指す ALIAS レコードが Route 53 に作成されます。

次の画像は、ホストゾーン作成時に作成される NS (赤で囲まれた 4 つのネームサーバー) と SOA レコード、および 2 つの LANSA アプリケーション・スタックによって作成された 2 つの ALIAS レコードの例です。