5.31.6 READ

READコマンドは、EXECUTEコマンドで指定されたSQLステートメントから返される結果セットを読み込む場合に使用されます。このコマンドでは、オプションの COLUMN_LIST キーワード値、もしくは、SET PARAMETER(*MAP) コマンドにより提供されるフィールドと列のマッピングを使用します。
結果リストを受け取る作業リストがEXECUTEコマンドにない場合、EXECUTEコマンドはREADコマンドでアクセスするまでサーバー上に残ります。
予想されるレコードの数が作業リストのサイズや幅を超える場合、READコマンドを使用する必要があります。READ コマンドを使用して、サーバーから持ち出されるレコードの数をいつでも減らすことができます。例えば、SQL結果が20,000レコードを返す場合、そのレコードを1,000のセットで読み込み、割り当てられるリソースの量を減らすと便利になります。
また、RDML作業リストの最大幅が256文字の例もあります。文字幅300の結果セットが予想される場合、この結果セットをEXECUTEコマンドの一部として作業リストに返すことはできません。この場合、READコマンドを使用して、管理可能なチャンクでレコードを取り出します。必要に応じて、複数のREADを発行し、文字幅が256未満のリストに結果を配置できます。
構文:

コマンド

キーワード

開発者用メモ

READ

SCROLL

*YES

任意。次の読み込み用に新しい行と古い行のどちらを選択するかを指定します。 このキーワードの詳細については、「コメント/警告」を参照してください。
*YES にすると、リスト引数にデータが埋められ、前方にスクロールします。 デフォルト値です。

 

 

*NO

リスト引数にデータが埋められますが、前方にはスクロールしません。

 

COLUMN_LIST

任意。結果セットに存在するコンマで区切られた列リスト。 列の順番は作業リストのフィールドと一致する必要があります。

コメント/警告
READコマンドは、SET PARAMETER(*MAP)コマンドで提供されるフィールドと列のマッピングを使用して現在の結果セットを読み込みます。作業リストのフィールドは列にマッピングされ、これらの列のデータは作業リストのフィールドにマッピングされます。
上記のように、このREADコマンドの機能により、管理可能なチャンク単位で情報にアクセスできます。SCROLLキーワードでは、以降のREADで同じレコードの新しい列をこの現在の読み込みとして取得するか、あるいはレコードの次のセットの列を取得するかを決めることができます。以下のようになります。

前方へスクロールするレコードの数は、作業リストのエントリー数として定義される数になります。
リストと変数
このコマンドでは、取得された値が返される際の作業リストを指定する必要があります。作業リストに定義された列は、この特定の READ で取得する列になります。これらのフィールドと、リモート・テーブルの実際のフィールドとの関係は、SET PARAMETER(*MAP)コマンドで設定されます。
この機能については以下の例を参照してください。

SQLServiceサービスのSET、EXECUTE、READの各コマンドは、それぞれ緊密に関連しています。
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