SAV と RST コマンドに関する注意

保管ファイルのオブジェクトの保管や復元には、SAV と SAVOBJ、RST と RSTOBJ コマンドを使う必要があります (SAVOBJ と TSTOBJ コマンドは、IBM i のライブラリにあるオブジェクトの保存に使用するものです)。
取り掛かりとして、次の例を使って独自の SAV コマンドを作成します。
コマンドには、作成した保管ファイルの名前とパス、サイトに必要な全てのファイルが含まれていることを確認し、パス名が正しいかを確認してください。

LANSA システムのルート フォルダー名

 Lansa_VFTPGMLIB

区画              

 EX1

保管ファイル名

 QGPL/B01_IFS

フレームワーク ユーザーのオブジェクト名

 EOM

言語

 ENG

 
 
自分の VLF-ONE サーバー・オブジェクトを次のように保存します。
SAV DEV('/qsys.lib/qgpl.lib/B01_IFS.file')
OBJ(('/Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_EX1/web/vl/*')('/Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_ex1/execute/EOM_SYSTEM_ENG_VLFONE_Definition.DAT'))
 
標準 VLF サーバー・オブジェクトを次のように保存します。
SAVOBJ OBJ(@VF_AC001O @VF_AC023 @VF_SY001A UF* @VF_SY001X @VF_SY001S @VF_SW1* @VFUX* @VF_FP501O @VF_AC027O @VF_AC024 @vf_sy178o) LIB(VFTEX1PGM) DEV(*SAVF) SAVF(qgpl/B01_VLF)
 
注:
•      コマンドラインからコマンドを自分で入力したい場合は、CALL QCMD を実行してください。QCMD で F11 を押すと、SAV コマンドで様々なオブジェクトを入力できるスペースが提供されます。
•      別の SAV パラメータが必要となる場合があります。例えば TGTRLS (ターゲット・リリース) などです。
•      必要な全てのオブジェクトを指定するスペースが無い場合、複数の保管ファイルを作成することも可能です。
•      保管ファイルを DSPSAVF コマンドを使ってチェックしてください (このファイルの最後に到達するまで Enter を押し、後続ディレクトリ内のオブジェクトを表示します)。
 
次の SAV コマンドは、axes/ts/screens フォルダおよびプライベート作業定義サブフォルダ内にある screens.jsn という名前のファイルを全てライブラリ QGPL 内の RAMPTSF という名前の保管ファイルに保存します。
SAV DEV('/qsys.lib/qgpl.lib/RAMPTSF.file') OBJ(('/axes/ts/screens/')) PATTERN(('screens.jsn')) 
 
オブジェクトの復元
保管されたオブジェクトを他の IFS ディレクトリに復元するには、保管したディレクトリ毎に 1 つの RST コマンドを使う必要があります。
IFS ディテクトリは VL インストール時に作成されます。
次の RST は、保存されたオブジェクトを /Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_EX1/web/vl/* からターゲット・マシンと同じ名前のフォルダの IFS に復元します。
RST DEV('/qsys.lib/qgpl.lib/B01_IFS.file') OBJ(('/Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_EX1/web/vl/*))                                       
 
次のコマンドは同じオブジェクトを異なる IFS フォルダに復元します。
RST DEV('/ qsys.lib/qgpl.lib/B01_IFS.file') OBJ(('/LANSA_VFTPGMLIB/X_LANSA/X_DEM/TEMP_WEB_VL/*' *INCLUDE /LANSA_OTHERLIB/X_LANSA/X_DEM/web/vl/))
 
次のコマンドは、保存されたオブジェクトを /Lansa_vftpgmlib/x_lansa/x_EX1/execute/* から異なる IFS フォルダに復元します。
RST DEV('/qsys.lib/qgpl.lib/B01_IFS.file') OBJ(('/LANSA_VFTPGMLIB/X_LANSA/X_EX1/EXECUTE/*' *INCLUDE '/LANSA_VFTPGMLIB/X_LANSA/X_EOM/EXECUTE/')) ALWOBJDIF(*ALL) 
 
次のコマンドは標準のフレームワーク・オブジェクトを復元します。
RSTOBJ OBJ(*ALL) SAVLIB(VFTEX1PGM) DEV(*SAVF) SAVF(qgpl/B01_VLF) RSTLIB(EOMPGMLIB)