LANSALANSA Webサーバー拡張機能のみ
Visual LANSAでは、現在実行中のLANSA Openセッションのプールを利用して、Webサーバー (LANSA Web サーバー拡張機能を使用) とLANSAシステム間でデータをやり取りすることができます。
通常の運用では、LANSA Openセッションは各Web要求を短い時間に完了でき (Webサーバーに完全に生成されたhtmlページを送信したあと)、次のWeb要求を実行します。そのため、実行中のLANSA Openセッションの数は、通常、WebサーバーとLANSAシステムに現在アクセスしているユーザーの数全体よりも大幅に少なくなります。
ビジー状態では、同時にWeb要求が発生する可能性があり、すべてを処理する必要があります。この場合、現在実行中のLANSA Openセッションの数ではすべてのセッションを処理できず、システムは要求を満たすために多くのLANSA Openセッションを開始します。
ただし、Windowsによるプロセスおよびリソース管理の影響で、同時に実行できるLANSA Openセッション、およびLANSAシステム・プログラム数の合計には制限があります。この制限に達すると、システムがハングアップしたり、その後のWeb要求に応答しないなど、深刻な問題が発生する可能性があります。
このような潜在的な問題を避けるため、LANSA Webサーバー拡張機能では、Web要求をそれ以上送信しないことで、LANSA Webサーバー拡張機能セッションの実行数を制限することができます。つまり、すべての実行中のLANSA Openセッションが他の要求の処理でビジーな状態の場合、これ以上のLANSA Openセッションが開始されないということです。この制限を超えたすべてのWeb要求は、LANSA Webサーバー拡張機能が管理する待ち行列に入れられ、実行中のLANSA Openセッションが新しいWeb要求を処理できる状態になった時点で処理されます。結果的に、すべてのWeb要求は処理されますが、通常の状況よりも処理に時間が必要になる場合もあります。
次の構成オプションを使ってLANSA Webサーバー拡張機能を有効にして、実行中のLANSA Openセッションの数を制限することができます。これらの値はシステムのデフォルトですが、「再利用セッション (LANSA Webサーバー拡張機能)」に示されているオプションで上書きすることも可能です。
非常にビジーな状況で実行される可能性がある (たまにある程度であっても) LANSAシステムを調整するには、Windowsデスクトップ・ヒープ・パラメータも変更する必要があります。詳細は、『LANSAコミュニケーション セットアップガイド』の「WDTM設定 (Windowsデスクトップ ヒープ管理) 」を参照してください。![]()
再利用可能なセッションの最大数
再利用可能なセッションの最大数を入力します。可能な値の範囲は、0から9999です。値 0 は、現在のデフォルトである100件の再利用セッションを使用することを意味します。
デフォルト値は、0です。
キープアライブ セッション
アイドル・セッションの最大数を入力します。可能な値の範囲は、0から再利用セッションの最大数までです。値 0 は、すべての再利用セッションが保持されることを意味します。
デフォルト値は、0です。
0 以外の値が設定された場合、システムが比較的アイドル状態な状態になる時、設定された制限値を超えるセッションは、約30分の間に徐々にすべて閉じられます。
接続チェック
応答のないセッションの検出を試みる回数を選択します。値が大きくなるにつれ、各Web要求にかかる待ち時間が長くなる可能性があります。そのため、可能であれば、小さい値を使用することを推奨します。
応答のないセッションの検知をIBM i バックエンドに対して行う場合、大きめの値を設定する必要がある場合があります。WindowsとLinuxのバックエンドに対しては、通常は1回で十分です。
デフォルト値は1回です。
デフォルト
設定をデフォルトに戻します。
Windowsフェイルセーフ
このオプションにより、接続最大数(10に設定) を除き、Windowsのデフォルトを反映した設定に変更されます。これはWindowsシステムのみを対象とした設定です。