
Visual LANSA バージョン 16 がリリースされました。Visual LANSA の最もパワフルなバージョンである V16 は、世界的に AI の利用が増加している事実を加味し、クラウド環境における柔軟性やスケーラビリティを強化し、モダナイズを加速させることを目的としています。新しい Azure Cloud ライセンス、サーバーからクライアントへのプッシュ通知、拡張可能な Webview2 機能をはじめ、これまで以上に多くの機能が提供されています。
人やモノが非常に緊密に繋がっている今日において、Visual LANSA V16 は、ビジネスのモダナイズや統合、スケーリングのための新たな方法を提供します。セキュリティや柔軟性、さらにシームレスな統合が最重要視される時代において、V16 で提供される強力なツールを活用することで、未来の変化にも対応でき、多くの機能が搭載されたソリューションを素早く構築でき、適切なスケーリングを行うことも可能です。
WebView2 を使ったアプリケーションのブラウザ埋め込み
Visual LANSA バージョン 16 では、Chromium ベースのブラウザである WebView2 が統合され、最新の HTML5、CSS、およびその他のモダンな Web 標準がサポートされます。このような IDE の機能拡張により、サードパーティ・ライブラリや REST API 連携を利用して、変化する未来にも対応できるアプリケーション作成が可能になります。
詳細は『Visual LANSA 開発者ガイド』ガイドの「Visual LANSA WebView2」を参照ください。

Azure Cloud のライセンス機能が強化され、クラウドベースのライセンスがサポートされるようになりました。最新のクラウド・ファースト・アーキテクチャに準拠しつつ、配布の効率化を図ることができます。
詳細は『Windows LANSA のインストールまたはアップグレード』ガイドの「クラウドのアカウント ID ライセンス」を参照ください。

V16 では、ビジュアル・アップデートの第一段階として、アプリケーションのインターフェースがモダナイズされました。このアイコンの刷新により、モダンでユーザー・フレンドリーなデザインが実現されました。
詳細は『Visual LANSA ユーザーガイド』の「アイコン・レファレンス・ガイド」を参照ください。
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LANSA V16 では、サーバーからクライアントへのリアルタイム・プッシュ通知が簡単に開発できるようになりました。これにより、サーバーとクライアント間の暗号化データ通信が可能になります。
詳細は『Visual LANSA を使用した Web アプリケーション作成』の「Visual LANSA Web プッシュ通知」を参照ください。

SMTP、POP3、IMAP メール・サービス 向けの OAuth 2.0 によるセキュアな認証が導入され、データ侵害に対する保護が強化されるとともに、電子メール・サービスに対するアクセス管理が容易になりました。
詳細は、『LANSA Intrgrator ガイド』の「IMAPMailService」、「POP3MailService」、「SMTPMailService」「SMTPMailAttachmentSignatureService」を参照してください。

LANSA V16 (IBM i 向け) より、インストール処理が更新され、IBM システムのパスワード設定 (QPWDLVL および QPWDRULES) がサポートされます。
安定性、互換性、そして開発者の皆さまの UX の大幅向上を図るために、全体で 80 件を超える IDE、ランタイム、Web 環境における広範なアップデートが実施されました。
以下は主なアップデートです。
MySQL 8.0 および 8.4 LTS のサポートが強化されました。これには、NChar、NVarchar、SUNI 列の処理改善も含まれており、最新の MySQL 環境との互換性が確保され、主な統合エラーが解消されます。
OpenSSL 1.1.1g にアップグレードされました。これにより、現在のセキュリティ標準に準拠するとともに、暗号化やセキュアな通信機能が改善されました。
内部プロセスの一部が見直され、特に負荷が大きい処理や長時間の処理の実行中に発生する問題 (メモリ・リーク、非効率な REST API、不安定なセッション動作など) が解消されました。
REST API や TP ジョブのデバッグ、トレース、エラー処理が改善されました。この修正には、セッションのクリーンアップ、例外追跡の改善、実行時の診断の改善などが含まれます。
リスト、ドロップダウン、グラフ、カレンダー、ピッカーに関連する問題が解消しました。同時に、スクロール動作、タブ順序、キーボードのナビゲーション、デバイスや画面モードにおけるビジュアルの一貫性も改善されました。
OpenSSL 1.1.1g にアップグレードすることで、データ保護およびセッションのセキュリティが強化しました。MySQL 8.0 と 8.4 LTS のサポートを統合させ、 (BLOB および JSON 処理などを含む) SQL 操作を強化しました。
画面リーダーの機能拡張、キーボードのフォーカス動作の改善、多言語コンテンツのサポート改善などが含まれています。
IBM i 7.5 における安定性が検証され、複数層環境やタブレット環境 (VLF-RAMP 実行を含む) におけるサポートも向上しました。
内部モジュールの見直しが行われ、メモリ・リークの削減、リソース使用率の最適化、負荷が大きい状態における応答性の改善を実現しました。
新しいVisual LANSA V16 アシスタント、「LANSA AI チャットボット」が登場しました。いつでも、どんな言語でも質問することができ、LANSA について学ぶことはもちろん、よりスマートなコーディング、より早い問題解決のお手伝いをします。

新しい LANSA AI チャットボット(ベータ版)は、lansa.com/support にてご利用いただけます。

V16 を入手するには、LANSA 製品サポート または、LANSA の営業担当者にお問い合わせください。
V16 は、V15 と同様の手順でインストールできます。詳細は以下のインストールガイドを参照ください。
LANSA バージョン16 に関連するその他の情報、ガイドについては LANSA バージョン 16 ドキュメント を参照してください。
V16 にシームレスに移行するために、SPIN0341 を使用して EPC150070 にアップグレードしてください。
それ以前のバージョンをご利用の場合は、LANSA 製品サポートまたは、ランサ・ジャパンに お問い合わせください。
エディション日付:2025年7月
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