18.4.8 ITxx - トレースのパラメータ
ITRO=
このパラメータは、アプリケーションがトレース・ファイルを生成するか否かを指定します。トレース・ファイルを生成する場合は Y、生成しない場合は N を指定します。トレース・ファイルは x_tracennn.txt と名付けられます。最も大きな nnn接尾辞は、最も新しいトレース・ファイルを示します。トレース・ファイルの生成は、アプリケーションのパフォーマンスに大きな影響を与えます。
ITRL=
このパラメータは、トレースのレベルを指定します。有効な値は0~9で、0は最低の詳細度、9は最高の詳細度を表します。このパラメータは、製品ベンダーから要求されない限り変更しないでください。
ITRM=
このパラメータは、トレース・ファイル内の最大行数を指定します。最大999,999,999行まで入力可能です。
ITRC=
このパラメータは、トレースのカテゴリを指定します。このパラメータを使用すると、トレース・メッセージを生成するLANSAの領域を制限できます。このパラメータは、製品ベンダーから要求されない限り変更しないでください。この値の使用については、「18.9 ワトソン博士、Microsoftの例外エラーに対するユーザー指示」に記述されています。DBMUIMのように、複数の値を1つの文字列として同時に指定できます。
ALL | すべてのカテゴリ |
DBM | データベースのみ |
UIM | ユーザー・インターフェースのみ |
FUN | 標準関数のみ |
PIM | プリンター関数のみ |
COM | 通信のみ |
プラットフォーム依存関数のみ | |
BIF | 組み込み関数のみ |
PRO | 予約済 |
RDM | RDMLのみ |
RDX | RDMLXのみ |
HEP | ヒープ検証のみ |
ITHP=
このパラメータは、ヒープの検証レベルを指定します。このパラメータは、製品ベンダーから要求されない限り変更しないでください。この値の使用については、「18.9 ワトソン博士、Microsoftの例外エラーに対するユーザー指示」に記述されています。ヒープの検証のために ITRO=Yと指定する必要はありません。ITRO=Yと設定しても、ヒープの検証にトレース・メッセージが追加されるだけです。トレース・メッセージはしばしば併用され、製品ベンダー用の詳細な診断情報を提供します。
X | コード内で設定されている省略値を使用します (N:GAバージョン、G:内部デバッグ・バージョン)。 |
N | ヒープの検証はありません。 |
G | バイトを保護し、ポインターを有効にします。 |
P | ポインターのみ検証します。 |
H | P + ポインターが存在するヒープ全体を検証します。 |
A | H + 全ヒープを検証します。 |
T | H + トレースを検証します。 |
Z | A + トレースを検証します。 |