XPRIM_RandomAccessJsonReader により、JSON 文字列または HTTP 応答本文の JSON 値に効率よくアクセスできるようになります。XPRIM_RandomAccessJsonReader の「ランダム・アクセス」は、このリーダーの性質を表しています。つまり、JSON 文字列内に存在するエレメントの値ならどれでも、いつでも取得することができます。JSON 値を順番に読み込む必要がないのが、XPRIM_JsonReader です。(これについては次に説明します)。
まず、XPRIM_RandomAccessJsonReader オブジェクトを作成します。
Define_Com Class(#XPRIM_RandomAccessJsonReader) Name(#Reader)
次のいずれかのメソッドを使って、リーダーのソースを設定します。
- SetSourceString (文字列からの読み込み)
- SetSourceHttpResponse (HTTP 要求からの応答本文の読み込み)
- SetSourceFile (ファイルからの読み込み)
例として、前のセクションで使用した JSON 文字列を使用します。
{
"name": {
"given":"John",
"surname":"Smith"
},
"age":45,
"contactNo":
[
{ area:"02", no:"9378 2867", type:"landline" },
{ no:"0468 732 371", type:"mobile" }
]
}
これは #Request という名前の HTTP 要求からの応答だとしましょう。SetSourceHttpResponse を使って、この応答本文から読み込みます。
#Reader.SetSourceHttpResponse HttpResponse(#Request.Response)
JSON から値を抽出する際に利用できる Read… メソッドには、以下のよう な 3 種類があります。
- Read…WithPath
- Read…WithName
- Read…AtIndex
それぞれに以下のようなバリアントが含まれています。
- ReadString…
- ReadNumber…
- ReadBoolean…
- ReadNull…
- ReadObject…
- ReadArray…
- ReadElement…
オブジェクトまたはアレイに「入る」ために、次の 2 セットの Begin… メソッドがあります。
- BeginObjectWithPath
- BeginObjectWithName
- BeginObjectAtIndex
- BeginArrayWithPath
- BeginArrayWithName
- BeginArrayAtIndex
Begin… メソッドは、指定された要素に移動します。終了して、親エレメントに戻るには、対応する End… メソッドを使用します。( EndObject と EndArray)。
All Read…/Begin… メソッドには、Found というブール値の出力パラメーターがあり、これが値の取得に成功したかどうかを示します。