V12 アプリケーションの V14 SP2 以降のバージョンへのアップグレードは、基本的に MSI を構築して、それをインストールする方法と同じです。ただし、MSI は既存の V12 アプリケーションがある場所にはインストールすることはできません。同じ場所にインストールすると、MSI インストール時にエラーとなります。

複数の制限事項が以下に説明されています。この中には、バージョン・パッケージを作成する前に対応する必要があるものも含まれています。MSI インストールが正しく作動するためのものもあります。

アプリケーション作成前

以下の設定は、バージョン12 のパッケージ作成時と同じ設定にすべきです。

  • すべてのテーブルを再度ビルドする必要があります。これにより、すべての新機能が CTD に取り込まれ、効率よくテーブルが処理されるようになります。

  • アプリケーション名を同じにする。

  • 区画名を同じものにする。

  • 同じテーブル・スキーマ (V12 ではファイル・ライブラリ)。

  • バージョン 12 で別のパッケージを使って、アプリケーションをインストールした場合、これを統合して 1 つのバージョンにできないか検討してください。MSI は 1 つ。これが、今後を考えても一番簡単な方法です。これが無理な場合は、複数の MSI を1 つのパッケージとしてまとめ、1 つのディレクトリ構造にインストールすることができる「機能セット配布」を検討してみてください。

MSI のインストール

  • データベースは、V14SP2 がサポートする SQL サーバーのバージョン (SQL Server 2008 Express から SQL Server 2017 Express) にアップグレードする必要があります。SQL Server 2008 を SP4 以降にアップグレードするための暫定のステップが必要となる場合もあります。

  • 新規のインストール場所が必要です。バージョン 12 のインストールに使用した時と同じディレクトリにはインストールできません。

  • バージョン12 のショートカットは Windows デスクトップと Start Menu\programs\<アプリケーション名> に残ります。

  • No labels