9.190 SET_AUTHORITY

LANSAオブジェクトに対するユーザーの権限を設定します。この組み込み関数を呼び出すユーザーには、LANSAオブジェクトに対する管理権限 (MD) が必要です。 

特記事項:この組み込み関数は非常に高度な機能を提供しており、基本的にRDMLファンクションで新しいRDMLアプリケーションを構築することができるようになります。 

この関数は非常に特殊な場所で使用されるため、LANSA製品を熟知している必要があります。この組み込み関数を「商用」アプリケーション (例:受注入力) で使用することは一般的ではなく、使用しないことをお勧めします。

LANSAオブジェクトに対するユーザーのアクセス権限の変更は、次回ユーザーがLANSAを起動するまで無効です。現在LANSAを使用している場合は、LANSAを終了し、再度LANSAを起動することによって、変更されたオブジェクトに対するアクセス権限を有効にする必要があります。 

この条件は、SET_AUTHORITYの呼び出し元のユーザーが自身のオブジェクトに対する権限を変更する場合も当てはまります。 

オブジェクトのタイプ (プロセス、ファンクション、またはファイル) に対してセキュリティ・チェックが無効になっている場合、権限を変更しても何の影響もありません。IBM iでのセキュリティ設定を判断する方法については、『LANSA/ADユーザーガイド』に記載されている、システム設定を確認する機能の「実行とセキュリティの設定」を参照してください。Windows、あるいはLinuxに配布されたアプリケーションでのセキュリティ設定の判断方法については、プロセスおよびフォームのコンパイル時に使用したx_defppp.hファイルを参照してください。このファイルに関する詳細は、「X_DEFppp.H 定義ヘッダ ファイル」で参照できます。

引数

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

オブジェクト名

1

10



2

A

必須

オブジェクト拡張子

1

10



3

A

必須

オブジェクト・タイプ

有効なタイプは以下のとおりです。 

AT - アプリケーション・テンプレート* 
DF - フィールド 
FD - ファイル 
PD - プロセス 
PF - ファンクション 
P# - 区画* 
SV - システム変数 
MT - 言語変数 

*Visual LANSAでは使用しないでください。

2

2



4

A

必須

ユーザー名

1

10



5

A

必須

アクセス権限

これは、ユーザーの各種アクセス権限を表す2文字コードの文字列です。 

各アクセス権限は以下のとおりです。 

UD - 定義の使用 
MD - 定義の管理 
DD - 定義の存在 
DS - データ - 表示 
AD - データ - 追加 
CH - データ - 変更 
DL - データ - 削除 

文字列全体がブランクの場合、ユーザーはオブジェクトに対するアクセス権限を取り消させます。 

文字列に特殊な値'*DELETE'が指定されている場合、ユーザーの権限は削除されます。このため、そのユーザーの権限は関連するグループ・プロファイルまたは*PUBLICに戻ります。

1

20



依存関係

オブジェクト・タイプ

オブジェクト名

オブジェクト拡張子

AT

テンプレート名

*blank

DF

フィールド名

*blank

FD

ファイル名

*blank、*LIBL、ライブラリ名

PD

プロセス名

*blank

PF

プロセス名

ファンクション名

P#

区画名

*blank

SV

システム変数名の1-10桁目

システム変数名の11~20の位置

MT

言語変数名の1-10桁目

複数言語変数名の11~20の位置

戻り値

番号

タイプ

必須/任意

記述

最小長

最大長

最小小数桁数

最大小数桁数

1

A

必須

戻りコード

OK = LANSAオブジェクトに対するユーザーの権限が設定された

ER = オブジェクトに対するユーザーの権限を設定中にエラーが発生した

2

2



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