Web の開発と運営は、以下に説明される通り、単一層の設定もしくは複数層の構成で行うことができます。
Web アプリケーション開発には以下が必要となります。
- データ/アプリケーション・サーバー。これは Windows サーバーまたは IBM i サーバーになります。このデータ/アプリケーション・サーバーには、LANSA リポジトリが置かれ、LANSA アプリケーションが実行されます。
- Web サーバー。これは Windows サーバーまたは IBM i サーバーにすることができます。Web サーバーは、使用中のデータ/アプリケーション・サーバーと同じ IBM i でも構いません。つまり、Web サーバーおよびデータ/アプリケーション・サーバーの両方として 1 台の IBM i を使用することができます。
- Web アドミニストレータ実行のため、IBM i サーバーに接続された Windows PC。
- アプリケーション・テストのため、サポート対象のブラウザのある Windows PC。
アプリケーション開発環境は、予定している配布構成と異なる場合もあります。
標準的な複数層の Windows ベースの開発環境は、以下のようなものになります。
単一層で実行している場合、Web サーバーとデータ/アプリケーション・サーバーの両方が 1 台の PC にインストールされた Windows ベースの開発環境となり、その構成は以下の図のようになります。このタイプのインストールが、LANSA インストールで提供される標準の自動インストールです。
一般的な単一層の IBM i ベースの開発環境は、以下のようなものになります。
Web 開発環境の考慮事項
以下は、LANSA 開発環境で Web 使用する際の考慮事項です。
- LANSAは、LANSA システムの中で異なる環境を分けるため、複数の論理区画の概念をサポートしています。例えば、開発 (DEV)、テスト (TST)、トレーニング (TRN)、実稼働 (PRD) などの区画を持つことが可能です。
- すべての LANSA 区画で Web を使用する必要はありません。
- ある区画内で開発された Web アプリケーションは、他の区画内のアプリケーションに依存せずに実行されます。アプリケーション区画は、ユーザーが Web アプリケーションを実行する時に識別されます。
- Windows 上で Web アプリケーションを開発するためには、データ/アプリケーション・サーバー上で、Visual LANSA および Web 開発の両方のライセンスを持っている必要があります。必要なライセンスについての詳細は、担当のベンダーに問い合わせてください。


