画面ラッパーの主な利点は、はっきりしています。VLコンポーネントと置き換える際に、5250 画面に組み込まれたすべてのビジネス・ロジックを分析、書き換え、再テストなどのために本来は必要な時間や費用を費やすことなく、見栄えが良く、使い勝手の良い高度な GUI が実現できます。

これは特に、IBM i のみのソリューションに満足しているため、プラットフォームの移植性に実際は興味を持たないユーザーにとっては非常に重要となります。

使用例

使用例には次のものがあります。    

モダナイゼーション・プロジェクトでの役割

IBM i 依存のソリューションで満足されている顧客にとっては、アプリケーションのモダナイゼーションとして取れる手段はせいぜい画面ラッパーかもしれません。 

実際は、画面ラッパーの開発には時間も費用もかかります。特にモダナイゼーション・プロジェクトのアプリケーション・テスト段階では、同等の VL コンポーネントの開発にかかる時間と費用よりもはるかに少なく抑えられることでしょう。

画面ラッパーにも使い道があります。時間と費用が許せば、5250 への依存性を排除して、適切な VL コンポーネントに変更できます。 

5250 画面、画面ラッパーと VL コンポーネントをうまくミックスさせることで、モダナイゼーション・プロジェクトを推進できるようになるでしょう。たとえば、ある ISV にとっては以下のようなミックスが適切なものとなるでしょう。