LANSA の Windowsアプリケーションはすべて、1 つの実行ファイル x_run.exe により起動されます。これには、区画や言語などのランタイム環境を確立するためのパラメータが必要です。X_RUN パラメータの詳細については、『LANSA テクニカル リファレンスガイド』を参照してください。
この X_RUN プログラムは、x_start.exe を使って起動することができます。この実行ファイルのパラメータは 1 つで、X_RUN の複数のパラメータを含むテキストファイル名です。配布されたアプリケーションには、x_start を使用するショートカットが提供されます。
X_RUN にパラメータを提供する他の方法としては、以下があります。
環境変数の使用
プロファイル・ファイル x_lansa.pro の使用
このトピックの詳細については、『LANSA テクニカル リファレンスガイド』を参照してください。
Windows サーバー・ランタイム環境の制御
Windows クライアントが LANSA Windows サーバー・アプリケーションに接続すると、このサーバー・アプリケーションはクライアントから X_RUN パラメータを継承します。このことは、PART=PRD といった一部のパラメータについては便利な機能ではありますが、その他のクライアントの X_RUN パラメータ (DBII=*none など) は正しくありません。組み込み関数 DEFINE_ANY_SERVER には、パラメータ "X_RUN exceptional arguments" があり、サーバーが使用するパラメータを上書きして定義することができます。この組み込み関数で特別な値 "*server" を使用することで、サーバー・アプリケーションを特定のパラメータ (例: DBII=*server ) で起動できます。この演習で提供される SuperServer 接続フォームは、DEFINE_ANY_SERVER で次のような X_RUN 例外引数を使用します。
DBII=*server DBUT=*server
これにより、この接続フォームは Windows サーバー接続時にデータベース ID (DBID) の値を受け取ります。
このような引数を使用して、Windows サーバー・アプリケーション用の配置パッケージに実行時に適用させるデータベース設定を持たせることができます。
その他の考慮事項
クライアントの Windows サーバー・アプリケーション接続時、データベース接続はサーバー側で確立されなければいけません。Microsoft SQL Server データベースが統合 Windows 認証を使用するように構成されている場合、クライアントは有効な Windows ユーザー ID とパスワードのみで、サーバー・アプリケーションを起動し、データベースに接続できるようになります。
その他の SBMS (Oracle など) を使用する場合、データベース認証の構成を確認する必要があります。
