OPENコマンドはPOP3サーバーにログインして、該当ユーザーについて保管されているメール・メッセージを読み込みます。
サーバー、ユーザー、パスワードがサービスのプロパティ・ファイルで定義されない場合、OPENコマンドでこれらを指定する必要があります。
これらのメッセージを入れるフォルダー・オブジェクトが内部的に作成されます。GETコマンドとDELETEコマンドは、この内部フォルダー・オブジェクトに対して機能します。
構文:
コマンド | キーワード | 値 | 開発者用メモ |
|---|---|---|---|
OPEN | SERVER | ホスト | POP3サーバーのサーバー・アドレス。 SERVER プロパティは通常 POP3MailService properties ファイルに含まれていますが、存在しない場合はここで提供する必要があります。 |
TIMEOUT.READ | 値 | データ読み込みを待つ間のタイムアウトです。サーバー (またはネットワーク) でデータ送信時にエラーが発生した場合、クライアントがソケット読み込みを呼び出した数秒後に、読み込みのタイムアウト・エラーが発生します。 デフォルト値 timeout.read = 90000 | |
TIMEOUT.WRITE | 値 | 要求をサーバーに送信する際、2 つのデータパケット間で非アクティブ状態が許される最大時間を定義します。 デフォルト値 timeout.write = 90000 | |
TIMEOUT.CONNECTION | 値 | クライアントがターゲット・ホストとの接続を確立できる時間を定義します。 デフォルト値 timeout.connection = 90000 | |
SESSION.DEBUG | 値 | セッションのデバッグを有効にして、ユーザー・インターフェースにデバッグ・メッセージを表示します。 例 - true または false | |
PORT | 整数 | POP3 サーバー・ポート。 デフォルト値は 110 です。 | |
SECURE | *NO | デフォルト値。セキュア接続無し。 | |
*YES | 暗黙的な接続を使用。 | ||
*IMPLICIT | SSLを使用してポート 995 に接続します。 | ||
*EXPLICIT | ポート 110 に接続して、TSL セッションにアップグレードします。 | ||
USER | 値 | POP3メール・ユーザーのログインID | |
PASSWORD | 値 | USERキーワードとして指定されたPOP3ユーザーに対応するパスワード | |
AUTH | *APOP | ユーザーおよびハッシュ化パスワード認証 | |
*PASSWORD | デフォルト値。ユーザーおよびパスワード認証 | ||
*XAUTH2 | トークン・ベースの認証 | ||
KEYSTORE | 名前:パスワード | キーストア・ファイルを読み込みます。キーストア値の形式は、"名前:パスワード" です。読み込むキーストア・ファイルは、プロパティ keystore.{name} から取得します。キーストア・パスワードはパスワード・コンポーネントです。 | |
RECIPIENT | 名前:パスワード | このキーワードは、受信者の公開キーで暗号化されたセキュアなメッセージを復号化する場合に必要です。 |
例
OPEN USER(user) PASSWORD(password)